2010年3月24日水曜日

初人間ドック

数年前から配偶者なんとやらで人間ドックの案内が来ていたけれど、
妊娠していたり、極力注射の類からは遠ざかりたいのもあって
無視してきた。
でも自分を見つめる第一弾として、人間ドックに初挑戦。

前日の21時から飲まず食わずでふらふら思考力ゼロの状態で駅に着いたら
財布を忘れて、更にテンション下がってそれでも何とか病院に到着。
検査着に着替えて、まずは身長、体重測定。

身長:縮んでなくてよかったぁ。
体重:予感はしていたものの、最近の胃袋に赴くままの間食がしっかり反映されていた。
要反省。

気を取り直して内診、採血(!!!)、視覚・聴覚の検査、心電図....と続く。
人間ドック待合室にはおそろい検査着で和やかに会話している夫婦もいて
心細い私にはため息がでるほど羨ましかった。

最後に山場のマンモグラフィーとバリウム検査。
まず無知で受けたマンモグラフィーで衝撃を受け、
ショックが回復しないまま、筋肉注射を受け、X線検査室に向かい
大きな製図台のようなものに立たされた。
「発泡剤を舌に乗せ、右手の水で一気に流し込んで下さい。」
「げっぷは検査が終わるまで我慢しておいて下さいね。」
「バリウムを一口口に含んで下さい。はいでは始めまーす。
右に回って左に少し向いて、止まって、はい右に....」
横になったり縦になったりアトラクションバリに動く台の上で
「検査終わったら美味しいもの食べるんだ!」という希望も吹っ飛ぶぐらい
かなしーい気持ちで右回り、一時停止、ポーズを続けた。

「はい。お疲れさまでした。大丈夫ですか?」

「大丈夫な訳ないだろー!」
という言葉をぐっと飲み込んで、ははは...と顔を引きつらせて部屋を出ました。
潰されたり回されたり刺されたり...
これが人間ドックというものなのね...

どうか、どうか、健康体でありますように。
そして人生最初で、最後の人間ドックにしたい。

1 件のコメント:

  1. マンモとバリウム、初めては衝撃を受けるよね(笑)
    特にマンモ。わたしのぺったんこのおっぱいを
    看護婦さん(?)がひっぱりのばしつぶし...。
    わたしはすでに4回ほどやってるからもう慣れたよ。
    慣れよなれ(笑)
    ところで、読者になるってところに登録してみたんだけど
    どういうことが起こるのこれ?
    勝手に登録してすまん。

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