2011年9月29日木曜日

キャラメルの楽しみ方

「ねぇ、ママ、キャラメルたべてみたい」
と息子。
先週末、子供たちはパパとジブリ博物館へ行き、「メイとこねこばす」というショートフィルムを見て、その中でキャラメルが出てきたらしい。

「子供の時からキャラメルは歯にくっつくから好きじゃなかったけど、キャラメルってくちゃくちゃと歯にくっつけて楽しむ食べ物なのかな、と思ったよ。」と夫。
へぇ、そんな考えたこともなかったな。私はキャラメル好きだけど、ちょっと歯茎が痒くなる感じはあったっけ...

後日息子が食べてみたいというキャラメルを買っておやつにあげたら
「くちゃくちゃして食べてもいい?」と聞いて、息子と娘は楽しそうにくちゃくちゃとキャラメルを口の中で遊びながら食べていた。

こういう感覚、ずっと持ってる人なのかな、宮崎駿氏は。

2011年9月28日水曜日

Dr. HOUSE

水曜21時からは私のお楽しみのひとつ、ドラマ Dr.HOUSE の時間。血や痛いのが苦手なので病院ものは基本的に見ないのだけれど、このドラマはドクターハウスのひねくれぶりや出演者のやりとりが面白い。テンポは速いし、聞いたこともない病気がたくさん出てくるので、多分内容は半分ぐらいしか分かっていないんだけど...
あとは、"Lie to me"、"NCIS"、"THE MENTALIST"もたまに見る。どれも偏屈、かつ切れ者のおじさんが主人公。私、頭の切れるおじさんに憧れてるのかなぁ...

2011年9月26日月曜日

超気持ちいいっ!

金メダル取った訳ではありません。電動ハンディ芝刈り機で芝を刈ったのです。
先月のある日、急に思い立って電動芝刈り機を出してきて、ちゃんと刈れるか試しに動かした途端、芝生と一緒に延長コードも切ってしまい、シューンシュワン...終了。
夫には「電動のもの使用禁止令」を出されるし、さすがに自分でもあまりにも考えなしの失敗に落ち込んだ。夫がそのうち刈ってくれることを期待して専用の延長コードだけ新しく買っておいた。
でも今朝は、涼しい、曇っていて日焼けの心配がない、蚊がいない、次男が熟睡中とこんなに芝刈り日和の日はない!ので再チャレンジ。私だって同じ失敗はしないさ。コードが芝刈り機の前に来ないように体にコードを専用器具で沿わせて準備万端で臨んだ。その切れ味の気持ちいいこと!くせになりそう。

2011年9月20日火曜日

ライオンになった猫


哀愁漂う後姿。

ガオー!じゃなくてニャーゴ。
正体はカラーをつけたうちのキキちゃん。

かわいそうに、家に子供が生まれると必ず体のどこかがはげる。今回は左前足の付け根。
アレルギーか心因性の皮膚病と診断される。
治るまでしばしライオンに仮装。

2011年9月19日月曜日

仮面ライダーのベルト

私が大好きだった仮面ライダーオーズが終わり、フォーゼが始まった。息子はすっかり頭の中はフォーゼに切り替わり、そのドライバーやアストロスイッチに夢中。きっと番組が新しく変わる度に子供におもちゃをねだられ、やれやれと思っている親は多いんじゃないかしら。
でもこの類のおもちゃ子供の関心の寿命はほぼ1年だし、その間に付属のメダルやらメモリーやらがどんどん登場して、子供の欲求はエンドレスになる。
息子もうちでは買ってもらえないことを察するようになり、今回は
「フォーゼのベルト、買って。ダメなら作って。」
と行ってきた。よっしゃ、任せて。
作る時のポイントは3つ。
1. 手間をかけない。
そのための材料選びが大切。すこし手を加えればそれらしくなる材料を見つけたときの快感はたまりません。
2. すばやく作る。
子供は待ちきれません。
3. 子供と一緒に作る。
子供は自分が作ったパーツが採用されるととっても喜びます。

フォーゼのベルトはバラの石鹸が入っていた長いプラスチックの入れ物を切って作った。だからバラの香りがする。さあ、変身だ。
3、2、1、 宇宙キター!

2011年9月17日土曜日

つながる

二日前にカブちゃんが動かなくなった。カブくんはまた一匹になってしまった。
息子と一緒にカブくんとカブちゃんが住んでいた虫籠の土を虫干しするために新聞紙に広げた。
小さな卵が5つみつかった。カブちゃん、ちゃんと次の命、残してくれたんだ。
初めてだからうまく孵せるか分からないけれど、出来るだけのことはするよ。
カブくんも長生きしてね。

2011年9月16日金曜日

誕生学

誕生学の話を聞いた。聞くのは2回目。誕生学とは妊娠、出産の仕組みを通して、いのちの誕生と生まれる力の素晴らしさを伝えるお話。覚えているところもあり、新たな発見もあり。前回聞いたときは私自身が育児にも、行き方にも八方ふさがりになっていたときだったので、涙、涙で聞いた。
今回は子供と向き合う難しさを感じていた時だったので
・子供は言葉よりも表情、態度を見ている。その立ち振る舞いから内容の大切さを感じる。だから話すときには「堂々と恥ずかしがらずにポジティブな言葉で」

昔、ローマの王様が赤ちゃんを話しかけずに育てたら最初に何という言葉を発するかを調べるために街中の赤ちゃんを集めて実験をした。衣食住の世話はするが、赤ちゃんを抱っこすることも話しかけることもしなかったら1歳の誕生日を迎えられた子はいなかったという。今、みながここにいるということは、みんな抱きしめられて育ったということ。

誕生学、また機会があれば子供たちと一緒に聞いてみたい。

2011年9月15日木曜日

悩める3歳

娘が夜、ベッドで添い寝していたらしくしくと泣き出した。
「どうしたの?」
と聞くと
「プールいやなの」

子供たちが通っている幼稚園は温水プールがあって、一年を通して毎週プールに入る。娘は入園して数回入った後、プールを嫌がるようになり、しばらくプールはお休みしていた。でもこのままずっと入れないのもよくないと思い、明日は入ろうね、と約束して寝るところだった。しくしくと一人で泣くほどいやだとは....

小さい頃の悩みってこんな感じだったな。プールに入るぐらいのことが、娘にとっては一大事なんだな。

「分かった。明日もプール休んでいいよ。」
と言ったら、うん、と頷いてスヤスヤと眠った。

2011年9月14日水曜日

次男7ヶ月

すこしずつ、ずりずりと前進できるようになった。
ぼくの得意技はイナバウアー。頭が背中にくっつくぐらい反れるんだ。
荒川静香もびっくりだぞ!

今日、7ヶ月健診に行ってきた。
異常なし。
感謝。

2011年9月13日火曜日

息子、漢字にはまる

息子が漢字にはまっている。幼稚園に行く前も、夕方も
「かんじ、書こうっと」
と言って、東急ハンズでねだって買ってもらった「かんじれんしゅうちょう」にせっせと漢字を書き連ねている。漢字を新聞から、本棚の背表紙から手当たり次第、書きうつしているのだ。この前はトイレでうんちしながらトイレの蓋に書いてある温水便座の説明書きを見て
「あ、かんじ!あった」と
栓、自、温、用、早、止....をかきうつしていた。温水便座っぽいラインアップ(笑)

ひらがなはあまり書きたがらないのに、漢字は面白いみたいだ。象形文字だから絵のようで興味がわくのだろうか。意味や読み方はまったく聞いてこない。

息子「ママ、どうしてぼくがかんじや さんすうを いっしょうけんめいやってるかわかる?」
私 「わからない。どうして?」
息子「小学生になるから準備してるんだよ。」
私 「。。。。。」

私の子供じゃない気がする...

2011年9月12日月曜日

今夜はお月見

息子を抱っこしてお散歩に出掛けたら、ススキを切っている人を見かけた。白玉粉を買いに行ったら売り切れていた。
上新粉でお団子を作った。白だけじゃつまんないから黒いすりごまを混ぜたらこんにゃくみたいになった。
今夜は十五夜。

2011年9月9日金曜日

やっぱり好き?

レンジャーキー物色中の次男。
結構長い時間遊んでいる。こういうの好きなのかな。
お兄ちゃんがいる時は触らせてもらえないから、幼稚園に行っている間だけ拝借。
手のかからなかった次男も後追い時期が来たのか、相手をしてあげないと泣くようになった。私もこの子のおもりをしてくれるおもちゃを捜索中。

2011年9月8日木曜日

体罰は愛じゃない

ずっと子供を叩いたことはなかった。それがこの1ヶ月の間に長男のことを既に4、5回叩いている。理由は

妹を叩いたから
危ないことをするので数回注意したけれど聞かずやり続けたから

子供を叩くとき、自分の中で怒りが爆発するのを感じる。良くないと思う。それでも私なりに理由があり、少し叩いて子供に分からせることも仕方がないのではないかと思っていた。

そんな時に児童相談所職員でもあった川崎二三彦氏が
「私は3人の子育てをしたが、体罰は一切しないルールを守った。悪いことをしたら親が真剣な態度で話を聞けば子どもは分かる。そこで子はより本質的にものごとの是非を理解し、何が大事を学ぶ。たたかれて痛いから何かをする・しないというのではものごとを本質的に理解したことにならない。」

息子が私の顔色をうかがう時がある。私は恐怖政治をしてる?と思うことがある。
息子がどうして何度も何度もしつこく妹が嫌がっていることをやり続けるのか、やめなさいと言っているのに止まらないのか分からない。
「だっていじめたくなっちゃうんだもん。」「やりたくなっちゃうんだもん」「どうしてだめなの?」

でもきっと、息子には息子のなりの理由があるのだろう。私が分かろうとしていないだけなんだろうな。今日から絶対叩かない。

2011年9月6日火曜日

4人乗り!

3人乗り自転車はどれぐらい普及したのだろうか?少なくとも私の近辺では見たことがない。3人乗りより目を魅かれる自転車乗りがたくさんいるのだ。
去年年長さんだった子はチャイルドシートなんて甘っちょろいとばかりにママの自転車の荷台につかまってビューンと風を切って乗っていた。幼稚園までの道のりはアップダウンもカーブも結構あるのにへっちゃら。これには井戸端会議していた私達も全員振り返った。昭和の光景?(笑)

そして今朝は「おはよう!」と声を掛け合った娘のクラスメートのお母さんの自転車には前に年少の娘、後ろに年中の娘、お母さんの背中に末っ子がくくられていた。4人!恐るべし。肝っ玉母ちゃんの送り迎え風景。

2011年9月5日月曜日

ゴーヤ

夫の両親の家が一昨年ぐらいからゴーヤでグリーンカーテンをしているので、その収穫のお裾分けを頂く。今年は節電の影響で、ゴーヤを育てた家が多いみたいで、ラジオで
「ゴーヤが取れ過ぎてお困りの方、ゴーヤの佃煮がお薦めですよ。」
と言っていたので作った。美味しい。
熟れた黄色いゴーヤで作るゴーヤジャムというのもあるらいい。普通のジャムのように砂糖で作るようだ。甘いのだろうか苦いのだろうか。

2011年9月4日日曜日

お兄ちゃんの気持ち

もうすぐ7ヶ月になる次男が5歳の長男と3歳の長女にたくさんかまってもらって、にこにこ笑っていた。
「ママも小さい時、お兄ちゃんとお姉ちゃんが欲しかったんだ。」
と言ったら、長男が
「ふ~ん。ぼく、お兄ちゃんたのしいよ。」

長男の発言がわたしは何だかすごく嬉しかった。

2011年9月3日土曜日

お食事でも...

カブちゃんがお嫁にきて1週間とちょっと。カブトムシ飼育用の腐葉土の袋に、産卵させたい場合はオスとメスをだいたい10日間をめやすに同じ虫籠にいれておき、産卵したらオスは他の虫籠に移す、と書いてあった。
同じ虫籠にいれても最初の5日間は、家庭内別居のようで、カブくんが土の中から出てくるとカブちゃんは潜る。カブちゃんが餌を食べているところ見たことがなかった。
でも6日目ぐらいから一緒に餌を食べる姿が見られるようになった。カブトムシでも
「まずはお食事から...」
と言っているように見えてしかたない(笑)。

2011年9月2日金曜日

未来へ

息子と友達が40階!とか、お母さんより高い!と競争してレゴを積み上げていた。高くて縦には立たなくなると、倒して平均台のようにレゴで出来た道の上を歩いて遊んでいた。長く続く道。きみ達の未来はどんなだろう。

2011年9月1日木曜日

声のちから

民主党代表選の日、候補者のスピーチをラジオで聞いていた。ラジオは声しか聞こえない。首相になった野田氏のスピーチは家事の手を止めて聞きたくなるぐらい他の候補者のものとは違って聞こえた。内容も声の力強さも。応援したくなる、信頼できる声。

震災のあと、私はラジオのアナウンサーの声のトーンですごく元気づけられた。震災の前にも聞いていた馴染みのある声だということもあるのかもしれないけれど、トーンが高めで明るいのだ。

よしもとばななの「すぐそこのたからもの」の中で、ばななさんが息子に
「かわいい声でこわいこと言うのと、こわい声で優しいこと言うのとどっちがいい?」
と問うと
「かわいい声」
と息子が返すエピソードがあった。

と、そんなこんなで、声についてぐるぐる考えた。私は声が低い。いい波動を出せる人になりたい。声を1
オクターブあげて話すように気をつけよっと。