2011年9月8日木曜日

体罰は愛じゃない

ずっと子供を叩いたことはなかった。それがこの1ヶ月の間に長男のことを既に4、5回叩いている。理由は

妹を叩いたから
危ないことをするので数回注意したけれど聞かずやり続けたから

子供を叩くとき、自分の中で怒りが爆発するのを感じる。良くないと思う。それでも私なりに理由があり、少し叩いて子供に分からせることも仕方がないのではないかと思っていた。

そんな時に児童相談所職員でもあった川崎二三彦氏が
「私は3人の子育てをしたが、体罰は一切しないルールを守った。悪いことをしたら親が真剣な態度で話を聞けば子どもは分かる。そこで子はより本質的にものごとの是非を理解し、何が大事を学ぶ。たたかれて痛いから何かをする・しないというのではものごとを本質的に理解したことにならない。」

息子が私の顔色をうかがう時がある。私は恐怖政治をしてる?と思うことがある。
息子がどうして何度も何度もしつこく妹が嫌がっていることをやり続けるのか、やめなさいと言っているのに止まらないのか分からない。
「だっていじめたくなっちゃうんだもん。」「やりたくなっちゃうんだもん」「どうしてだめなの?」

でもきっと、息子には息子のなりの理由があるのだろう。私が分かろうとしていないだけなんだろうな。今日から絶対叩かない。

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