2010年12月30日木曜日

2010 総括

近年の無駄遣い。息子が幼稚園に入園する約2年前、幼稚園グッズにたくさん名前を書くこともあるだろうしと、玉木宏の笑顔の魔術にもかかって(ユーキャンのCMをしていた)早速申し込んだ。
わたくし、30ウン年の人生、通信教育というものが続けられたことがなく、今回も例外ではなく、今年の秋、添削の期限が切れた...

良くないなと思う。でも始めたことによって自分の字のくせを見直すことができた。昨年、今年と私なりにいろんなことに挑戦した。上手くいかなかったこともあった。それでも出会い、気付き、感動は失敗の何倍もあった。特に今年は嬉しいことがたくさんあって、全ては昨年の出会いから繋がっている。

だから、これからも自分のアンテナに引っかかったことには飛び付ける状態でありたい。
そのためにも心の足腰を鍛えておかなくちゃ。

2010年12月29日水曜日

息子の成長

今日、息子は友達と一緒に仮面ライダーオーズの映画を観に行った。
映画が封切になる前からお友達と一緒に観に行く約束をしてきていて、今日彼のお父さんに連れて行って貰うことになったのだ。ジュースを飲みながら映画を見て、マクドナルドでハッピーセットを食べてご満悦で帰ってきた。
もうそんなお年頃になったんだなぁ、と母は感慨深く....(ハハハ)

お礼にシフォンケーキを焼いた。シフォンケーキはシンプルな材料で簡単なのに美味しくて見栄えがするからだいすきだけど、型を洗うのが大変...いいお手入れ方法ないかなぁ。

2010年12月28日火曜日

大掃除半ば

毎日一か所ずつ磨けば年内には家もピカピカになっているはずと掃除を始めたのがほぼ一月前。
毎日はやはり続かず、今年も残すところ4日となった今日はもう見栄えのする部分だけ掃除しようと取りかかったのが窓。
くたびれたバスタオルを雑巾サイズに切り刻んで、窓やサッシを拭き、汚れたら洗わず捨てる。ウエス(工場実習が懐かしい!)のように使う。これがなかなか楽ちんでよろしい :)
安産のためと張り切ってスクワットしながら2階の窓全部とお風呂を磨き上げた。
さすがに午後はダウン....
来年の課題の一つは一歩手前で疲れ果てるまえに辞めること。
家事が行き届かなくても笑顔でいることの方が大切。
何事も腹八分目がちょうどいい。

2010年12月27日月曜日

毎日かあさん

ママ友に面白いよ、と薦められて子供とテレビでは観ていた「毎日かあさん」。先月作者の西原理恵子がテレビで話しているのをみて、漫画も読んでみたくなった。
テレビのアニメだと、子育て応援歌というか
「子供寝かしつけながら、読み聞かせしながら酒盛りしたって、いいじゃん、いいじゃん」な行け行けドンドンな感じとか
「こ、こんなすごい子供もいるんだ....子供相手は疲れるけど、我が家はまだ手に負える。子供の友達が来て遊び散らかしてもまだ手に負える範囲。私はまだまだかあさんとして甘いわ。」などと思わせてくれたり、観ていて元気になるアニメ。漫画はちょっと切ない....泣き笑いしてしまう愛が溢れている。

作者の旦那さんは戦場カメラマンの鴨志田氏でアルコール中毒になり、最後はガンで亡くなる。常に死と隣り合わせの状態でお酒を飲まずにはいられない状態になったと西原さんが話していた。同じ戦場カメラマンでも渡部陽一氏とは大違いだなぁ...(自分と同い年であることも衝撃的だった...)。そういう意味では渡部氏の方が戦場カメラマンに向いているのかもしれないな。愛がいっぱいの家族を残していなくなるのはやっぱり悲しい。

映画「酔いがさめたら家にかえろう」も観たいな。

2010年12月25日土曜日

サンタクロースってほんとにいるの?

Merry Christmas !
今年の我が家のクリスマスケーキはこれ。休日の朝食定番メニューのホットケーキを生クリームと交互に積み上げて、クリスマスツリーを作成。温かいホットケーキに挟まれたクリームは溶けてケーキは滑り出し、何度か倒れ苦戦しつつもなんとかツリーのケーキ、完成させました。
ホットケーキは豆乳で、生クリームはメイプルシロップで泡立てて(砂糖より断然おいしい!)、生地に入れた林檎は塩煮でとなるべくヘルシーを心掛けたけれど、あま~くてでも美味しいケーキになりました。朝からしっかり糖分摂取。頭が働くぞ!

前日に夫からウィキペディアのサンタクロースの説明、Criticismという項目に、サンタクロースとは長期にわたって大人が子供に必死に嘘をつく習慣という記述があったという話を聞いた。
それ以来、ふと「どうして子供にサンタクロースを信じさせたいんだろう」ということばかり考えている。
私はサンタクロースがいないとはっきり知ったのは4年生ぐらいで、そのとき母に「よっちゃん(妹)には絶対サンタクロースがいないって言わないで」と言った。サンタクロースがいないことは薄々気づいていたのでそれほどショックだった訳ではなかったけど、寂しかったことは覚えている。

将来、仮面ライダーオーズになれると信じている息子がどれだけサンタクロースのことを分かっているのか、どう思っているのかよく分からない。けれどこのひと月、サンタクロースの絵本を読んで聞かせたり、
「いい子にしていないとサンタクロース来ないよ!」と脅し文句に使ったり...そしてきっと来年も子供達にサンタクロースの存在を刷り込むんだろう。

子供の頃、25日の朝起きた時のわくわくした気持ち、サンタクロースの世界を想像したときの温かくなる気持ち。私はいまだに自分が信じたいから子供達に言い聞かせてるのかもしれない。

2010年12月23日木曜日

クリスマス礼拝にて

今日は夕方から友達の教会のクリスマス礼拝だった。夏ごろから練習してきたママ達によるゴスペルと子供達によるダンス・パフォーマンス発表の日でもあった。ゴスペルで歌ったのは「さやかに星はきらめき」。アルトパート、時々歌詞が飛びそうになりながらもがんばって歌い切ってきました!子供達は20人ぐらい下は2歳から上は7歳ぐらいまでの子供達がおそろいの衣装を着て、一生懸命踊っていてそれはかわいくて母はデレデレ顔で見入ってしまいました。
がんばってきただけあって、終わった後は気分爽快だね。

礼拝のあとはクリスマスパーティ。持ち寄り立食パーティ。ご馳走いろいろにケーキも5種類!写真は友達作のケーキ。苺のサンタさんだよぉ!たまんない。

我が家はこの前に子供達の音楽教室のクリスマス会もあり。朝からプレゼント交換のためのプレゼントを買いに行き、ついでに(!?)子供達へのクリスマスプレゼントもこっそり買い、持ち寄りパーティのためのミートローフを焼き、好きでやっていることとはいえ、ママサンタはクリスマス前に疲れ果てました。おそらくパパサンタも....クリスマスまであと2日。

2010年12月22日水曜日

酵素風呂

糠のにほいが漂っている、わたし。糠漬けになってまいりました。
娘の出産時以来、3年振りの酵素風呂。
以前、酵素風呂に入った時は、実はその入浴中は苦行であり、からだにいい、安産にいい!ということで我慢して数回がんばって入っていた。酵素風呂から出て、シャワーを浴びてほかほかする感じは気持ちいいいけれど、糠に埋もれているときは、重くて熱くていまいち落ち着かなかった。
でも今日は、じわじわ~と体が温まっていく感覚を素直に味わえて気持ちよかったぁ。
お腹の赤ちゃんも入浴中はよく寝ることが多いのよ、と酵素風呂のスタッフの方が教えてくれた。
本当に、じっとしていて、家に帰ってきたら動く動く。ちょっと痛いです。
お日様も出てぽかぽか日和だし、このままお昼寝できたら最高なんだけどねぇ。

2010年12月21日火曜日

愛車

週末に我が家に新しい車がくる。5年乗った愛車ともお別れ。小回りが利いて乗りやすくて、思い出もたくさんあるから手元に置いておきたいけど...5人家族には小さすぎるから仕方がない。
息子が生まれる少し前から乗り始めて、富士五湖、清里、蓼科、箱根...スキーにも行ったなぁ。
スピード違反で捕まったこともあったなぁ。
去年、車の後部の窓をぶつけて割って、その修理代と車の下取り価格が一緒でした...ははは。
週末のお別れまで毎日乗っていろいろ用事を済ませてしまおう。車が大きくなったら暫くは車で出掛けるのは控えめになりそうだし。

ということで、今日は子供達に付き合ってもらってクリスマスショッピング。なるべく物を増やさないようにと心掛けてはいるけれど、買わずにいられないものの一つが箸置き。鯛焼きとみたらし団子とたこソーセージだよぉ~!

2010年12月20日月曜日

クリスマスの靴下

私と息子の古着でクリスマス用の靴下を作った。
パーツを私が作り、子供達に靴下にボンドで好きなように貼ってもらった。
息子は仮面ライダーオーズのガタキリバとラトラータ。
娘はまだまだアンパンマンが好き。

サンタクローズが靴下にプレゼントを入れるのは、その昔、St. Nicholas が貧しい子供のいる家の煙突にコインを投げ入れ、それが暖炉に干してあった靴下に入ったことが始まりなのだそうだ。と、夫が教えてくれた。
妹はクリスマスが誕生日で、アメリカにいたころESLの先生が
「クリスマスに生まれた赤ちゃんは靴下に入れられてお母さんに渡されるのよ。」
と話してくれた。

靴下はこれで準備万端。しかーし、まだ中身を用意していない....

2010年12月18日土曜日

ガタがきた!

遂に身体のバランスが崩れはじめた....
左半身が全部不調。肩はガチガチ、左目は時々充血して朝眼やにが出る。そして、左大腿部が痛い。坐骨神経痛。
とりあえず、目薬でも買いに行こうかな、と思いふと以前に買ってしまいこんでいた本
「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当」(大森一慧 著)を思い出し、パラパラとめくっていたら目の不調の手当もある。左目が不調なのは甘いものなど陰性の食べ物のとりすぎ、目頭が充血するのは肝臓が弱っているとのこと。おー!大いに心当たりがある。ここ最近疲れからかイライラすることが多くて、ストレスが溜まると甘いものに走る私は、今回も食べた。自己嫌悪に陥りつつ、お菓子食べました。
目の手当は塩番茶で目を蒸し洗いし、ごま油を点眼する、甘いものを辞めるとある。ごま油点眼。勇気が出ない。とりあえず、塩番茶の蒸し洗いと甘いものを辞めるを実践したら目は治った。わ~い!

ごま油の点眼はまたいつか....

2010年12月15日水曜日

図書館

ひっさびさに図書館の読み聞かせに娘と聞きに行った。最寄の図書館は第1、3水曜日に読み聞かせをしているけれど、水曜日は息子の幼稚園の園庭解放でもある。来年入園する娘を園に慣れさせたくて、園庭解放で遊ぶことを優先にしていたけれど、待ちに待った予約していた本「八日目の蝉」(角田光代)の準備が出来たと連絡があったので、本を取りに行くついでに今年最後の読み聞かせ会ものぞくことにした。

子供達と頻繁に聞きにいっていたころは男性の姿など見かけなかったのに、今日はイクメンもソフリエ(孫育てをきちんとできる祖父に与えられる資格)を貰えそうな孫連れのおじいちゃんもいた!来年にはパパのための読み聞かせ会もあるそう。お父さんによる読み聞かせはまた意外な読み聞かせになったりするのだろうか。以前、押忍!手芸部(http://blog.goo.ne.jp/ossu-syugeibu )
という男性の手芸部をテレビで見てそれはそれは奇想天外なものを作っていて見ながらわくわくしたことがある。遊び心満載!そんなのもありだなぁ...!と。
私の夫は子供達を寝かせるときの読み聞かせではびゅーんとページを飛ばしたり適当に話を作っちゃったりするみたいだけど(ははは。)でもそんな「違い」はきっと子供にも何かしら伝えるのだろう。

今日の絵本で一番好きだったのは、キャラリン ビーナー、マーク ビーナー「ゆきだるまはよるがすき」。絵に迫力があってよかったな。

2010年12月13日月曜日

娘の発熱

週末、娘が熱を出した。息子に比べ、娘はほとんど病気をしたことがない。
夜になるにつれどんどん熱が上がり、顔は真っ赤、寒いと言いながら身体が震えたりする。
「寝るのがこわい」と言いながら、一生懸命話しをする。
「ママ、なんでね...どうしてね....」とか
「ママだいすき」
「あのね、あのね。」
このまま熱が上がり過ぎて、話すことが出来なくなることを恐れているのだろうかと思うぐらい、切れ目なく話す。
首の後ろを冷やしたり、レメディやお水を飲ませて後は甘える娘に添い寝したり、抱っこしたり。
不安がつのるばかりで、私が出来ることってほとんどない。

きっとこうやって子供は自分で病気や困難を乗り越えて強く成長していくのだろうけれど、見守るって想像以上に難しい。

2010年12月10日金曜日

抱っこ法

抱っこ法のお話会が助産院のサークルでひらかれた。1年半ぐらい前に一度抱っこ法の話を聞いたことがあった。子供の行動の裏側の気持ちを考え、子供を受け入れる。そんな風に理解していて、しばらくはなるべく大きく包み込むことを心掛けたものの、自分がいっぱいいっぱいになっては私が爆発するということを繰り返していた。最近では「これが私の生きる道~♪」という変な自信がついてしまった私は感情の赴くまま叱っていることもある。これはちょっと行き過ぎかな、という思いもあって、もう一度抱っこ法についてちゃんと話を聞こうと参加した。

抱っこ法とは子供とおとなが心を通わせながらともに成長していくための考え方と手だて。心を抱きしめるための方法。

抱っこ法ではロールプレーイングをよくする。ペアになって親と子を演じる。これが結構照れくさいし、一緒にいる子供も自分のママがいじめられていいるのではないか!と誤解して睨んできたりびっくりしたような顔をしたりするので複雑な気分にもなるのだけど、ただ話を聞くのと実際に演じてみて感じるのとは全然違う。
私は子供相手にめんどくさくなってきて、「もういい!知らない!」と突き放してしまうこともよくあるのだけど、これをされると無理強いされるよりさらに寂しく悲しい。あとスキンシップは心を溶かす、ということ。反抗しているときの頑なになりがちな気持ちの力がふっと抜ける。子供は親とコミュニケーションをとりたい。相手にしてほしい。導いてほしい、と思っている。そして、抱っこ法は子供の全てを受け入れなさいということではなく、こんな風に子供は感じているということに気付くことによって子供も親も上手に甘え、自分を出しながら成長していけたらいい、ということなのだろう。
痛みを知ると他人にも優しくできるようになることと同じかな。まずは「もう知らない!」は言わないようにしよう。そしてもっと手を添えてみよう。

2010年12月9日木曜日

字のない絵本

NYに住む義理の妹が息子の誕生日プレゼント絵本を送ってくれた。タイトルは"Sector7"。
この絵本、文章はなく、絵のみの絵本そのもの。息子が寝る前に、この本で私と娘に読み聞かせをしてくれた。
「ほ~!そんなことをこの絵から読み取るんだ」
と思わされたり絵の解釈が私と違うところが面白くちょっと新鮮。絵の本から子供に語らせるの、ちょっといいかも。

少し前におてて絵本を子供達としたことがあったけど、息子はいつもシンケンジャーの話。
娘は毎回判を押すように「むかちむかち、おじいちゃんとおばあちゃんと、ママとパパと、あーちゃんと、○○ちゃんと....がいまちた。おちまい!」
想像力の育成のつもりが....私自身もなかなか話が思い浮かばなくて、話を聞くのも考えるのも苦しいおてて絵本の時間となり、我が家のベッドタイムから自然消滅した。

子供の想像力ってすごいって言うけれど、ごっこ遊びが得意なこれぐらいの子供は何もないところからより、少しヒントやグッズを与えてあげるとどんどん想像を膨らませてその子の世界を作り出せるのかもしれないな、と思ったひと時だった。

2010年12月8日水曜日

A boy or a girl

お腹が目立ってくると、周りの人がいろんな方法でお腹の子の性別を推測してくれる。
私が今までに耳にした推測方法は

1.お腹の膨らみ方
2.お母さんの顔つき
3.つわりの重さ
4.お腹の子の上の子が赤ちゃんだった時の太腿のしわの数
5.お腹の子の上の子の襟足の髪の毛の生え際の形
6.お母さんの夢に赤ちゃんが出てくる

私の経験、3つのサンプルからすると1~3までは当てはまった。顔つきは、夫の母によるお腹の子の性別の予想が全て的中したから。
来年我が家にはたぶん男の子の赤ちゃんが来てくれる。

2010年12月7日火曜日

エコはラク

母親になってから特に環境や身体のことはやはり自然と気にするようになった。
助産院という場所での出産で、マクロビや自然に寄り添う生活に関することを知る機会が多くなったことあるだろう。
そして実際に実践してみると、昔ながらのことって案外ラクだったりする。便利になってきた今、江戸時代のような生活なんて出来ないよ!って思うけど現代、過去、両方を知っているからいいとこ取りも出来る。例えば台所用洗剤の使用を辞めて和布で洗う。食器を和布でこすりながら濯いで完了。洗剤を使うと泡でこする、水で濯ぐと2つ工程がある上、大雑把な私は泡をつけただけで洗った気になっていて、ちゃんと洗えていなかったりしていたのだ。それに手袋をしなくても手が荒れなくなった。
そしてマクロビ料理は手抜き料理!?って思うほどこれまたらくちん。基本的に全てを頂くので野菜の皮を剥かなくていい。調味料も少なめ。ゴミも買物も少なくて済む。

来年実践してみたいエコは布おむつの使用と段ボールコンポスト。布おむつは挫折してるし、この2つは実はハードルが高いけど....やってみたらまた目から鱗な発見があるかもしれない。


★今月のマクロビ教室のメニュー
小豆入り玄米ご飯
ミートローフ
豆サラダ
ホワイトスープ
りんごリング

りんごリングのりんごのコンポートは砂糖ではなく塩だけで煮てある。塩水にさっとくぐらせたものをそのまま煮ればいいとのこと。美味しくてヘルシー。お薦めです。

2010年12月5日日曜日

ビロードのうさぎ

たまプラーザテラスで行われた紺野美沙子の朗読会へ行ってきた。
朗読された本は"The Velveteen Rabbit" クリスマスの頃になるとよく読まれるアメリカやイギリスではみんながよく知っている話のようだ。
影絵とうたと朗読のコラボレーション。
私は酒井駒子さんが絵・抄訳したこの「ビロードのうさぎ」という本が大好き。ビロードのうさぎが本物のうさぎになるときの絵は目の前で魔法を見たように息をのむ美しさだ。
そしてもう一つ、影絵を一度子供たちに見せてみたかった。私は子供の頃よく影絵を見たけど、最近あんまり見かけない気がする。

今日見た影絵は切り絵をOHPでスクリーンに映す手法をとったもので、私も初めてみるものだった。まこりんさんの歌やいろんな小道具を使った効果音に繊細な影絵と紺野美沙子さんの朗読はしっとりと素敵だった。

家族の反応はというと夕方の会しかチケットが買えなかったので、お昼を食べてお腹いっぱい少し遊んだあとの娘は爆睡、夫も影絵のため暗くなった会場で船をこぎ、唯一息子だけが一生懸命見ていた。ちょっと大人向けだったかな。
私の感想はというと、おもしろかったけど、でも愛書の「ビロードのうさぎ」の感動は超えなかったかなぁ。

2010年12月3日金曜日

お伽草子

清水義範著の猿蟹合戦とは何か(国語入試問題必勝法の中の一遍)を読んでいたら、太宰治のお伽草子のことが書いてあり、無性に読みたくなった。
太宰治が独自の解釈で調理されているのは瘤取りじいさん、浦島太郎、カチカチ山、舌切雀。太宰治が昔話でこんなことしてたなんて知らなかったな。
友達が以前に話してくれたことを思い出した。彼女が受けたセミナーで例えば「眠り姫」の話を思い出して書いてみてください、と言われ書いたものを発表すると人それぞれ思い出す部分が違い、それがその人の心理状態や大切にしているものが現れたりするという。お伽草子を読んでいたら、なんだか太宰治に関しても少し親近感が湧いた感じがした。

息子に毎晩1つずつ昔ばなし212話を読んでいる。こうして読んでみると日本の昔ばなしっておじいさんとおばあさんが出てきて、いろんな形の赤ちゃんが生まれてその赤ん坊が鬼退治や親孝行をしたり、または○○長者という話がほとんど。ゼロから話を作るのは難しいけど、これらの話に勝手に肉付けしたら面白いことになるかもしれない。
息子は日本内緒ばなし読んで~と文字って口にしてみては喜んでいる。それもまた面白そうだ。

2010年12月2日木曜日

!!!!!

玄関のドアのドアの隅に大きな.....なんだろう ><
初めてみる虫だ....
アマゾンに行かなくてもまだまだ見ぬ生き物はたくさんいるんだなぁ...
この辺りは自然がいっぱいでいいこともあるけれど、
ギャーッということもよくある。
今年は黒々ふさふさとした毛虫と蜘蛛をよく見る気がする。
ここに引っ越してきて一番暑い夏だった。
だからきっと今までになかったことも起こってるかもしれない。
暑い夏の影響かな?と思うことでいいことの一つは
今年は赤い紅葉がとてもキレイなこと
もみじやドウダンツツジには見とれます。