2011年9月1日木曜日

声のちから

民主党代表選の日、候補者のスピーチをラジオで聞いていた。ラジオは声しか聞こえない。首相になった野田氏のスピーチは家事の手を止めて聞きたくなるぐらい他の候補者のものとは違って聞こえた。内容も声の力強さも。応援したくなる、信頼できる声。

震災のあと、私はラジオのアナウンサーの声のトーンですごく元気づけられた。震災の前にも聞いていた馴染みのある声だということもあるのかもしれないけれど、トーンが高めで明るいのだ。

よしもとばななの「すぐそこのたからもの」の中で、ばななさんが息子に
「かわいい声でこわいこと言うのと、こわい声で優しいこと言うのとどっちがいい?」
と問うと
「かわいい声」
と息子が返すエピソードがあった。

と、そんなこんなで、声についてぐるぐる考えた。私は声が低い。いい波動を出せる人になりたい。声を1
オクターブあげて話すように気をつけよっと。

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