2011年12月15日木曜日

バランス

クローバーの会(稲田助産院を拠点に全てのお母さんと未来の子供たちが安心して出産できる社会を目標に活動している)のクリスマス会があった。持ち寄りランチ。助産院では入院中の食事は玄米・菜食。なので1品持ち寄りと聞いた時、卵、乳製品、肉はだめかしら?とちらっと思ったけれどちょうど子供達がお弁当の日だったので、鶏の唐揚げとみかんたくさんを持って行った。クリスマスといえばチキンだもん。
が、案の定、ほとんど玄米・菜食メニューだった。高キビのハンバーグ、玄米のちらしずし、おにぎり、ツナとおからボール、カボチャサラダ...、そしてマクロビのシュトレーンとガトーショコラ。
マクロビオティックを勉強している専門家も数名いるので食事しながら知識も増える。興味深かったのは玄米・菜食で甘い物を食べると身体が陰に傾き過ぎて冷えるとのこと。小魚とか動物性のものも一緒に取るようにした方がいいそうだ。
玄米は身体にいいと言うけれど、消化しにくいので小さい子は下痢したりそのままうんちに出て来たりする子もいるらしい。我が家でも毎月消費する11kgのお米のうち3kgは玄米にしているけれど、娘は嫌がってほとんど食べない。
そしてたまたま帰宅してから読んだ記事に「今年の新米からは玄米より白米が安心」とあった。お米に取り込まれた放射性物質は精米することで60%以上除去できるという報告があるそうだ。でも汚染されていない玄米は胚芽の部分にミネラル類など放射性防御において優れた食材なので、信頼できる産地の玄米を選びましょうと結んであった。

結局、健康な身体を保つためにも、放射性防御のためにもバランスのいい食事、色んなものをまんべんなく食べるのがよいということなのだろう。

助産院の院長からの今日のお言葉:棺桶に入るまで好奇心を持ち続けたいね。

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