2012年5月11日金曜日

春の読書

最近読んだ本
三浦しをん著 「風が強く吹いている」
箱根駅伝をめざす男子達の青春小説。漫画みたいな話だけど、部活動に燃えたことのない私としてはこういうのにいつまでも憧れを感じてしまう。駅伝もゆめだなぁ。

藤原てい著 「旅路」
「流れる星は生きている」を以前に読んで母の強さに圧倒された。旅路には結婚前と満州引き揚げ後の話も書かれている。子供3人つれて引き上げた時にだんだん強い女性になったのかと思いきや、もともとすごく強い女性。果たして私が同じ境遇にあったらどうなっていただろう。

三島有紀子著 「しあわせのパン」
ラジオのインタビューに出ていたから興味があって購入。お父さんが三島由紀夫の大ファンだったから、でもせめて字は変えてという母の希望も聞いてこういう名前になったと話していた。彼女が生まれた翌年に三島由紀夫が割腹自殺をしたので両親がケンカしたとか....(笑)
小説はありそうな話だけど、この本読んでからちょっと丁寧に料理するようになった。


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