2012年7月8日日曜日

子供の発達

臨床心理士の植松紀子さんのお話を聞いた。初めは自分の経歴、著書の話で始まり
「うわっ!自己顕示欲のすごい人だわっ」
と引きそうだったけれど、進むに従って引きこまれ、最後にはすっかり染まった。
主な内容は子供の内面がどのように発達していくか?対してその時々の親の心構え。

子供の発達の話は興味をひかれる。1~3歳、いわゆる魔の2歳児は第一自立期で他の子と遊べず、自分の物の他人の物 も自分の物と主張する。この時期はまず自分の中を埋める時期なのだそうだ。ここでしっかり埋めさせてあげることが大切。4~5歳は情緒が発達する。まだ言葉には出来ないが大人と同じ感情が形成される。情緒が形成されるまでは不安定な時期がある....など

長男のことを振り返ってみると、あの時期はそういうことだったのか!と納得出来ることがたくさんあった。子供の心の中で何が起こっているのかが分かると、表面ではわがままだったり、いじわるだったりしても親として少し冷静に対応の仕方を考えられる気がする。

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