2010年11月7日日曜日

敬う

友達に誘われ家庭倫理の講演会へ行ってきた。
特に心に残ったのは2つ。
1つは夫を敬いましょう。子供中心の生活になってしまっていたけれど、順位が違っていたとはっとした。一番大事なのは夫と私の関係だったな、と。子供達はお父さんを尊敬するものだと思っているものの、私自身にその気持ちが欠けていた。家の中の仕事は私の方が得意だから、随分いばっていたけれど、そういうのを全部子供達は見ている。子供達にお父さんが仕事している姿を見せてあげられたらいいけれど、夜遅く帰ってくるパパから仕事でがんばっているお父さんを想像するのはまだ無理なこと。
友達は普段お父さんと夕食を一緒に食べられなくても「お父さんいただきます」と言うようにして常にお父さんの存在を意識させるようにしているそうだ。まだ2人の生活だった頃、仕事の話を聞いてはうわぁと感心し、自分と違う視点で語る彼からは世界が広がる感じがしたことを思い出そうと思った。
2つ目は結婚36年目という人の体験談。ずっといい子で育ってきた長男が大学生の時に人間関係につまづいたとき家族がどうあったかという話。なんだか子供達が小学生になればちょっと子育てからも解放されるというふわふわした気持ちがあったけれど、私はずーっと子供達の親なんだという覚悟を改めて気付かされた。年上の人の子育てや家庭の話を聞く機会はなかなかないので新鮮だった。
今日の講演会、今の私にとってはなかなか効き目のある特効薬。何日持つか分からないけどね!(笑)

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