2011年3月19日土曜日

節電

久々に電車に乗った。エレベーターもエスカレーターも動いていない。ベビーカーで出かけなくて良かった。電車が駅に入ると電車の中は真っ暗になった。子供達が「暗いよ~。どうして?」という。昼間でも電車内って電気がついていたんだっけ?

日本の電力の3割は原子力に頼っている。例えば家で3割節電しようと思ったらどんな生活になるんだろう。ご飯を圧力鍋で炊く。電気をこまめに消す。使っていない機器のコンセントを抜く。暖房便座を切る。
思いつくことは出来る範囲でしているけれど、電気、ガス、水...こんな状況になってまさにライフラインだと気付く。被災地に比べればなんてことない不便さだけど、便座に座る度に冷たさに驚いて飛び上がる。

被災地の人の言葉「泣いている暇はありません。これから生きていかなければいけないので。」
自分がいかに色んな仕組みを知らなかったかということを知った。多くの犠牲を払って知ったこと、無駄にしないように、忘れないようにしようと思う。

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