2010年8月19日木曜日

息子の言い分

先日息子に
「ママがお友達が来るとか決めちゃうし、怒るから、ぼくはぼくの好きなことが分からなくなる」
と言われた。今思い出すだけでも涙が出てくる。ショックだった。私自身、転ばぬ先の杖な両親に対してもっと急がされずゆっくり自分で好きなことや進む道を考えさせて欲しかったという思いがあって、自分の子供達に対してそこだけは、守っているつもりだった。
昨日は1つ残っていた卵焼きにすかさず手を伸ばしてパクついた妹に対して
「あーちゃんなんて嫌い。いつもいつもぼくの好きなもの取っちゃうし。」
と嗚咽していた。下の子は好きなものを真っ先に食べるのに対して、好きなものを最後まで取っておく長男は時々妹に取られてしまう(笑)。私が座ろうものならささっと膝にのって甘えてくる妹に対しても、きっと羨ましい気持ちでいっぱいなんだろう。
多分、息子にしてみればただ私にもっと甘えたいだけで、素直にそれが出来ない彼はこんな形で表現してくるのだろうけれど、最近の息子の言葉には動揺する。心がズキズキする。
はぁ~。今の息子の心の中には私に訴えたいことがたくさんあるんだろう。もっと抱きしめてあげればいいことも、何もしなくてもただゆっくり寄り添ってあげればいいということも分かっているんだけど、
暑いし、心に余裕がなくて、、、、、出来ない....

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