2010年9月6日月曜日

現実逃避

並行して「対岸の彼女」(角田光代著)と「1Q84-3-」(村上春樹著)を読んでいる。どっちも面白い。角田光代は大好きな作家で、村上春樹は今のところ何冊読んでもよく分からないんだけど、読んでいる最中はそれなりに夢中になってしまう。今回もそう。畳に寝っ転がって面白い本を読むってなんてしあわせなんだろう。この暑さもべたつく感じもたまっている家事もぜーんぶ忘れて、子供達のケンカの声も次から次へと発せられる要求も聞こえず、ただ本の中の世界にドキドキしたり、共感したり....もう話は書かれて終わっているのに自分の今目の前で起こっているみたいに新鮮に展開していく。

夏バテです。息子の幼稚園が始まったら、なんだか気が抜けてしまいますた。

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