2010年5月9日日曜日

SAKU LABO


昨日、子供達と読み聞かせ@SAKU LABOへ行ってきた。SAKU LABOとは日本女子大学が地域と大学のコラボレーションスペースとして開設した場所。以前お寿司屋さんだった場所をそのまま活用しているため、カウンター席で女子大生が本を読んでくれて、通路を挟んだ細長いお座敷で子供達がお話を聞く。少し古めかしくて懐かしい感じのするスペースだった。
聞きに来ていたのは小学生1年生から4年生までの子供が4人、幼稚園生が3人ぐらいにお母さん数人、73歳のおばあちゃんが1人。女子大生が5人、先生3人ぐらい。

読んでもらった中で一番面白かったのは「きょだいなきょだいな」。

「あったとさ あったとさ……巨大なピアノがあったとさ」巨大なピアノ、巨大な石けん、巨大な扇風機などで百人の子どもが思ぶ。リズミカルな言葉と絵もすてきな絵本。

子供達が特に飛びついたのはデジタル絵本。学生の作品である。五味太郎著の「きんぎょはどこ?」を元にしたものや、オリジナルの物語をパワーポイントなどを使って動画にしている。絵が動くし、写真とかわいいイラストを混ぜた映像が面白くて子供達もスクリーンに向かって大はしゃぎ。大人が見ていても楽しい作品だった。

最初は聞きにきている人も少なくて、初めての試みということもあって慣れない感が漂っていたけれど、開始5分後に入ってきたおばあさん(月に2回子育て支援センターで子供達と遊んでいる)が盛り上げてくれて、最後にはみんな笑顔な楽しい会になった。我が子達も小学生のお兄ちゃん達に興味津津で刺激をたくさん受けていたようだし、おばあさんは「デジタル絵本楽しいからうちでも取り入れたいわ」と女子大生に説明してもらっていたり...いろんな世代の人達が集まる空間どんどん活性したらいいなと思う。

このSAKU LABO次回はよろずパソコン相談室を開催するらしい。

2 件のコメント:

  1. 母校だ~!

    「きょだいなきょだいな」うちこのたちも大好き♪
    つぎの幼稚園での読み聞かせの本迷っていたんだけど、
    これにしよっと!

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  2. 母校なんだ!
    息子が日本女子大の子育て支援グループ「らっこっこ」にもお世話になって、それもすごくよかったの。
    いろんな活動をしていて、いい学校だなぁなんて思ってます。

    「きょだいなきょだいな」もいいねぇ。夜空を見ながらきょだいな瓶の中で寝てみたい。

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